人魚姫/アンデルセン <あらすじ 要約>
深い海の底に人魚たちがすんでいる宮殿がありました。
王様には6人の姫があり、姫たちは15歳になると海の上に浮かび出ることを許されました。
心やさしい末娘がようやく海に浮かび出たとき、船に乗っていた人間の王子を一目見て好きになりました。
ある時、嵐で船が沈んでしまったとき、必死になって その王子を助けました。
しかし、気を失っていた王子は 助けられたことに 気がつきませんでした。
姫は魔女の力をかりて、美しい声とひきかえに人間の姿になることができました そして、王子の城に出かけていって侍女になりました。
ところが、王子は 彼女が命の恩人であることを知らずに、隣の国の王女と結婚してしまいます。
王子の愛を得られなかった姫は、人魚に戻ることができず、ついに海に身を投げ、その魂は空にのぼっていきました。
人魚姫/アンデルセン | すぐ読書する |