三好 十郎/好日,破れわらじ<あらすじ 要約>

三好 十郎/好日,破れわらじ<あらすじ 要約>

  あらすじ

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三好 十郎
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好日
三好十郎の 中編集です。戯曲。医者・堀井博士の邸宅の留守番をしている・・・・・

劇団主宰の浦上や、作家の卵・轟たちに裏切られたり、すっかり打ちのめされても、「日々、これ、好日」の精神で前向きに生きて行こうという心境を、登美子との交流や、高利貸し・韮山などとの絡みを通してユーモラスな雰囲気で描いています。
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破れわらじ
三好十郎の 短編集です。戯曲。破れわらじと、おいらの仲は、すぐに切れそで、切れやせぬ、やれ、チートコ、パートコ。場所は・・・・・

簡易宿泊所で暮らす屋外労働者の男。少年時代に九州・肥前で暮らした追憶が、生きる希望をなくした戦災孤児の少女を救います。「そうよなあ、全くマキべえの言う通り、もう死んでもいいようなもんだなあ。へへ」。前半の木こりや筏師たちの生き生きとした営みと、様相ががらり変わる後半との対比が鮮烈な描写です。いい作品です
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