オズの魔法使い/ライマン・フランク・ボーム <あらすじ 要約>
カンザスの田舎に住む少女ドロシーは、竜巻に巻き込まれ、オズの国にとばされてしまいます。
故郷カンザスに帰りたいドロシーは、脳みそがないことでばかにされている かかし(知恵)、ブリキでできているため心臓(ハート)がない木こり、臆病で勇気(力)がほしいライオンとともに、願いを叶えてくれる魔法使いが住むというエメラルドの都まで旅をします。
途中様々な困難に出会いますが、それぞれの力をあわせてひとつひとつ乗り越えていきます。
魔法使いが出した、西の悪い魔女を倒すということをやり終え、 ふたたびエメラルドの都へ戻り、魔法使いと対面します
魔法使いはうそつきでした。
がっかりする主人公のドロシーと3人の仲間でしたが、魔法使いは彼らにこう言ったのです。
もうおまえたちは知恵も愛も勇気も持っているじゃないかといいました。
旅の途中で、かかしは知恵を絞って仲間を助けました。
ブリキ男は、優しさで仲間を救いました。
そしてライオンは、仲間を助けるために勇気を出して敵に突進しました。
彼らが魔法で手に入れようとしたものは、自分たちが歩いてきた道 で もう、既に手に入れていたものでした。
そして、ドロシーは、手に入れた魔法の靴を使い、故郷カンザスへ帰るのでした。
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