フランダースの犬/ウィーダ             <あらすじ 要約>

フランダースの犬/ウィーダ             <あらすじ 要約>

フランダース地方の小さい村に、おじいさんと暮らす少年 ネルロと老犬パトラッシュがいました。

ネロが 二歳の時に母親がなくなったためにアントワープ近郊のホーボーケン村に住む 祖父のイェハン・ダースに預けられたのでした。

ある日 ネロとイェハンおじいさんは道端で死にかかって倒れている一匹の犬を見つけ 家につれて帰ってパトラッシュという名を付けました。

おじいさんの看護のおかげで パトラッシュは再び元気になりその時から ネロとパトラッシュとは固い友情で結ばれることになります。

ネルロは、パトラッシュのひく荷車で町へ牛乳を売りにいって貧しい生活をささえていました。

ネロには  アロワという友達がいました。彼女は村で一番のお金持ちの家の子でした。

絵の大好きなネルロは、ある日、アロアの肖像画を描きました。

しかし 彼女の父は 娘が貧しい少年と関わり合うのを嫌っていました。

ネロには他に誰一人知らない 素晴らしい絵の才能がありルーベンスのような画家になることを夢見ていました

しかし、アロアの父親はネルロとネルロのおじいさんに冷たく当たり、おじいさんが亡くなったあと、ネルロを村から追い出してしまいました。

彼は 少年のための絵画コンクールに出品するつもりでした。

もし一位になれば 年200フランの奨学金が貰え そうしたらばこの先 絵を本格的に勉強することが出来ます。

ネルロは、コンクールに出品した絵が落選して絶望しました

イェハンおじいさんが亡くなった後 ネロはアロアの家の風車に放火した疑いをかけられ

翌朝 ルーベンスの傑作「 キリスト降架」の絵の下で硬く抱き合ったまま死んでいる彼らが発見されました。

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